人間、ドーパミンとはうまく付き合っていかなくてはならないと思います。お酒やギャンブル、恋愛など、ドーパミンが出る行為に対し中毒になりやすい人は、それによって心身の健康や人間関係を壊さないよう深く注意するべきでしょう。
しかし、ドーパミンが出る行為が仕事、つまりお金を稼ぐことにつながるなら、それほど幸せなことはないのではないか、と思います。
例えば食べるのが好きな人なら、グルメライターなどができて、しかもどこまでも突き詰めていくことができるのではないか。お酒なら、ソムリエとかバーの経営とかが考えられる。ギャンブルならパチプロとかプロギャンブラーの道があるかもしれないし、その道の評論活動などもできるかもしれません。
要するに「好きを仕事にする」という道であり、うまくいけば、それほど楽しい人生はないでしょう。
もちろん「うまくいけば」です。恐らく、うまくいかせるにはやはり心身の健康や人間関係の支えは重要になるので、やはりセロトニンとオキシトシンを度外視していてはダメなのだと思います。