杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

ただごとじゃない。

このひと月ほど、コロナ禍の影響もあってそれ以前とは違う生活習慣になっているのだが、とにかく落ち着かない。睡眠に深刻ではないながら悪影響が出ているし、ブログの執筆も思い通りにいっていない。図書館の資料返却日も忘れてしまっていた。そして、先日はなんと日課である日記をつけ忘れてしまった。これはけっこうショックだった。

つけ忘れた日に何をしたかは覚えていたので、後から問題なく書くことができたが、日記をつけることを忘れてしまうほど懸念事項があるのだろう。いや、懸念事項そのものはいくつも、以前からあった。生活習慣の変化が、朝晩のルーティンをも破調させるほどの強さを持っている、ということではないか。コロナ禍はじわじわと影響を及ぼしてくる恐ろしい災害だと思う。

最近は一日一回、必ず近所の公園を走るようにしている。毎日3㎞くらいは走っている。前は時間があったらやろうくらいに考えていたが、それではもう甘い。運動の時間を強制的に作らないと気持ちの切り替えができなくなっている。これは、けっこうただごとではない状況なんじゃないかと思う。