杉本純のブログ

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眠るのが下手

勉強とか創作のために眠る時間を削るのを学生時代から当たり前にやっている。その一日、ライフワークを少しでも進展させなくては気が済まない質で、会社の仕事にプラスで勉強や創作をしないと心が落ち着かないから、どうしても夜遅くまで机に向かってしまう。睡眠時間を削ってしまうと昼間のパフォーマンスに悪影響を及ぼすので、これはサラリーマン生活を送る上では悪癖というべきだろう。

そんなことはとうに気づいていたはずなのだが、睡眠なんて取らなくても大丈夫、むしろ寝てる暇があるならその時間を有意義に使うべきだ、などと若い頃に思っていたのが尾を引いていて、今も何かあるとすぐに睡眠を削る方に行動してしまう。睡眠をろくに取らないでハイパフォーマンスを見せる超人的な人は実際にいて、若い頃そういう人に尊敬の眼差しを向けていたこともあったので、意識の根深いところに睡眠を軽視する傾向がある。

そういう次第で、眠りが蔑ろにされる。要するに眠るのが下手なんだろう。何とかしなくてはと思う。