杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

丸二年経過

このブログが始まったのは2018年3月11日である。このほど丸二年が経過した。記事はすでに730件以上あるので、一日一記事以上を書いてきたことは歴然たる事実である。ふふん。

このところはあまり記事のネタが浮かんでこないのだが、それは恐らく脳がひどく疲れているから。脳の疲れは躰全体の疲れになるらしく、まぁとにかく、躰はさておき頭を酷使し過ぎだと思う。

とはいえ、ネタは一瞬の閃きがあれば最近は十分になってきた。つまり、何かパッと、ワンフレーズ頭に閃きさえすれば、記事を一つ書ける。もちろんそのワンフレーズが使い物にならないことがある。まあだいたい四分か三分くらいの勝率で成功している。

そういえば平野啓一郎だか誰だかが、小説のアイデアはどんどん湧いてくるが、それを小説に練り上げるまでが大変、などと言っていたと記憶している。閃き自体はしょっちゅうあるのだが、そこから形にするのが難儀なのである。まぁもちろんブログ記事の執筆は小説ほど大変だとは思わない。私は調子いい時はぽんぽん湧いてきて、それを余さず記事にできてしまう。多い日は5記事くらい書いた。

平野はそんなに多作な印象はないが、直木賞系の作家は多作な方が多く、とにかく書いて書いて書きまくるを地で行っている印象である。