杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

武蔵小杉の開発

私はかつて川崎市に住み、たまに川崎フロンターレの試合を観に等々力に出掛けていた。武蔵小杉にも、何回か行ったことがある。今日、仕事で武蔵小杉駅まで行ったので南側をぶらぶら歩いてみた。

タワー、タワー、タワー、タワー…。

タワーマンションがこれでもかと言うほどたくさん建っていて、ここは東京の湾岸エリアかと思ってしまったほどだった。

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たしか私が川崎市を離れた十年ほど前にはこの辺にはタワーが建ち始めていたはず。

小杉駅周辺地区は川崎市総合計画の中で「持続的なまちづくり」を推進する地区に位置づけられており、市の「都市計画マスタープラン小杉駅周辺まちづくり推進地域構想」に基づき「歩いて暮らせるコンパクトなまちづくり」が推進されている。目指すものは立派である。しかし、今日は強風が吹き荒れていて歩くのに難儀したがそれはビル風の影響じゃないかと思った。

とはいえたしかに、役所のホームページで開発の全体構想を見ると行政機関から学校、商業施設、保育所、警察、病院、そして住宅に至るまで、あらゆる機能がコンパクトにまとまっている。開発期間が2025年度まで予定されている地区もあるので完成はまだまだ先のことのようだ。