杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

人間到る処青山有り

人間どこで死んでも骨を埋める場所くらいはあるのだから、志があるなら故郷を出て心おきなく活動するべき、という意味です。青山は「せいざん」と読み、骨を埋められる場所、という意味でしょうか。

吉田尚記『没頭力』(太田出版、2018年)に書いてあった言葉で、どういう文脈で使われていたかは忘れましたが、いい言葉だなと思いました。

行動を起こすために、自分の背中を押す言葉として肝に銘じておくのもいいかもしれません。