杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

数独

最近は数独をよくやっている。景品付きの問題がたくさん載っている雑誌も買うが、空き時間にアプリで軽く脳トレするイメージでやることの方が多い。

そう。数独は脳にいいらしい。アプリの宣伝文句として頭が良くなる、といった言葉が出ている。実際、電車に乗っている時など、本をじっくり読むほどまとまった時間がなく、かつ鞄から本を取り出しにくい時に数独アプリで遊ぶのだが、短時間でもやると少しだけだが頭がすっきりして、回転も早くなる気がするのである。

数独は中高生の時代などにけっこうやった記憶があるが、今は当時よりも便利な解法を覚え、レベルアップできて解くのも楽しい。なお数独には二十年以上ぶりに熱中することになったわけだが、そう考えると、今後マジック・ザ・ギャザリングやゲームの熱が再燃するかも知れん。。

余談ながら、最近は、学生時代に陥って以降、今も続いている強烈な自己批判を少しずつ抜け出してきたような気がしていて、昔に熱中した趣味とか遊びをまたやりたくなってきた。大江健三郎中野孝次との対談で、子供の頃の生活や感じ方の様式を一時期は否定しようとしたが最近はそのまま取っておこうという気になってきたと話している。島本理生さんも最近Twitterで、三十代後半になってから思春期前の趣味嗜好が戻ってきたと書き、どうしてかというと思春期には性別の「らしさ」を優先したためそういうものを仕舞い込んでいた、と書いていた。