杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

小説から遠からず離れて

最近、ちょっとあることの勉強していて、小説の読書から離れている。そのせいか、ブログのネタが拾えずブログ記事執筆にちと難儀しているのだ。

記事を書くには、閃きでも何でもいいので何かしらのネタを獲得しなくてはならないが、本ブログの中心テーマの一つでもある小説を読んでいないためにそのテーマについてのネタが手に入らない。

その勉強していることをネタに書くこともできるし、実際に少々書いてはいるが、やはり小説や街のことに比べると知見が浅く恥ずかしい記事にならざるを得ないので、辛いところである。

さてしかし、小説の読書をしないでも小説に関する記事のネタを一つ拾うことができた。

それは、私の生活に当たり前のようにあった小説から、ちょっと離れてみたことへの感触である。私はもう十年以上、だいたい毎日、少なからず小説を読んできた。それがこのたび勉強のために離れてみて、やはり俺は小説中毒者なんだなという思いを改めて抱いている。

人間は本能的に?物語を欲する動物らしいか、やはり私自身も、長く親しんできた物語である小説を本能的に欲しているのではないかと思える。

とはいえ下らない作品の場合は読むとイライラしてしまうので、やはり優れたものを欲しているわけだが、小説を読んでいないと落ち着かず、張り合いがない。

勉強が一段落(これを「ひとだんらく」と読むのは間違いだよ)したら、読みでのあるやつをじっくり味わいたいもんだ。それを楽しみにして、まずは勉強である。