杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

ブログネタの見つけ方

先日、ブログ記事が200件を突破した。100日を突破したのがついこの間のことのように思う。まさに光陰矢の如しである。

100日突破の記事にも書いたが、ブログネタを出すのはさほど難しくないと思っている。アンテナを高く張っていれば、読書、調べ物、書き物をしている最中、あるいは仕事や遊びでの外出や散歩など、移動中にも多くの発見があるはずだ。

ブログ記事は基本的に日記・随筆に位置づけられると思う。つまり、日常の中にあった出来事に対し、自分が感じたことや意見を書けば、一つの記事になる。あるいは何らかの発見や、研究した成果の断片的な発信でもいいと思う。いずれにせよ、それらは場合によっては読み手にとってプラスになる。

出来事は何でもいい。私なら、小説やノンフィクションの本を読んで思ったことや見つけたこと、書き物など仕事をしている最中に湧き上がってくる喜怒哀楽、地元をはじめ興味のある地域に出掛けたり散策した際に思ったこと、感じたこと…などなど。

私はグルメやファッションにはそんなに関心がないので、食事や衣服についての記事は書かない。しかし、そういう方面に熱意を持っている人もいるだろう。そういう人は、一日に三食、着替えも数回するだろうから、そのたびに何か感じられるのではないだろうか。

また例えば旅行やオリンピックやワールドカップなど、関心の対象が日常的でないものである場合でも、それに関連する雑誌や本などを通して知識を得てさまざまな角度から述べることはできなくないと思う。私なら芥川・直木賞ノーベル文学賞などの話題がそれに当たるだろう(その話題について今まで書いたことはないが)。

だから本当に何でもいい。藝術、スポーツ、地理、歴史、数学、生き物、文学、語学、政治。あるいは料理、お笑い、ファッション、旅行、クイズ、鉄道、登山、温泉、音楽。どんなものでも、関心さえあればそれが何かを思うきっかけになり、思えば書けるのだ。

毎日を、ベルトコンベアーに載せられているように同じことを同じように繰り返すのではなく、興味のあることに目を凝らし、感じ取り、考える。それができれば、ネタには事欠かないと思う。