杉本純のブログ

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2020年は「歴史手帳」

長年にわたりT社の手帳を使っていたが2020年は吉川弘文館の「歴史手帳」にした。

T社の手帳にも年齢早見表とか鉄道路線図など便利な機能はあったものの、こと歴史においてはもう断然この「歴史手帳」の方が優れている。世界史の年表もあるが、特に日本史に関する情報が圧倒的である。2020年版は刀剣・城郭・応仁の乱と幕末地図などのビジュアル付録を増補したとかで、素人の私には日本の歴史のだいたいのことはこれ一冊使っていれば足りるのではないかと思うほど(冗談…)。近現代のことはさすがにほとんど載っていないが、近現代をやり始めたらきりがないだろうと思われる。

私はアナログ手帳を使う派(?)で、どうしてかというと自分の一年ごとの記録を物理的に残すことができるからだ。スマホの手帳機能を使ってもいいが、データである以上、盗まれたり消えてしまったりする可能性が大きいのではないかと思う。その点、リアルの手帳であればちゃんと保管しておけば情報は手元に残るので、「記録」を重要視する私にとってはこちらの方がありがたいわけだ。