このブログは、開設してから毎日休まず更新を続けている。初期の頃は更新が24時を過ぎてしまったことがあり、厳密に言うと完全に毎日ではないのだが、開設から今日までの日数はブログ記事数と一致している（たしか、わずかに記事数の方が多いはず）。
普段から注目しているモノやコトがあれば、その人には必ず毎日何らかの発見があるだろうと私は思っている。例えば私は文学や街やお金に興味があり、そのテーマを常日頃から意識しているので発見は尽きない。とはいえしばしばネタがなくて困ってしまう日もあるにはあるが、本のフレーズなどから連想した生活や人生に対する考え方をエッセイとして綴っている。それで一日も欠かすことなく今日まで毎日アップを続けることができている。
この頃はさらに発展させて、「創作雑記」や「新河岸川風土記」「虎ノ門風土記」といった連載企画を開始した。これは言うまでもなくブログテーマを追加したということだから、さらにネタ収集がしやすくなったと言える。
もちろん、現状に留まるはずはない。これからも複数の新連載を始め、継続していくつもりである。
新連載を始めるのはやはり楽しく、連載を継続するのもまた楽しい。基本的には不定期連載にしているが、これは定期更新できる保証がないからそうしているものの、書けたらアップするということだから非常にやりやすい。そういう好きな方法で連載できるのはブログオーナーの特権と言えるだろう。
だから、暇があれば気が向いたテーマについて調べ、記事を書けばいいので時間が余って困るということもなく、好きな記事を書くから楽しいのだ。もちろん困難を伴う調べ物もしばしばあるが、そこは持ち前の追求力でドカドカと突き進んでいく。
また、記事をある程度フォーマット化してしまうことも一つのコツだ。一つのテーマに複数のコンテンツがぶら下がるのだから、コンテンツはそれぞれ同じ視点の下、同じ記述の仕方を守る方が読者にとっても良いだろう。また、形式が統一されていれば記録性は高くなり価値が上がると思う。もちろん、形式は内容によって左右されるのでその限りではない。それはそれで、素材に合う料理の仕方を採用すればいいと思う。
