杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

へとへと…

学生の頃はよく徹夜した。最高潮だったのが映画学校の卒業制作の撮影をしていた時期で、ほぼ一か月にわたり、一日一時間の仮眠を取れればマシというような日々を過ごした。あれはまぁ二十代の前半だったから耐えられたのだろうと思う。もっとも私は、徹夜をするのがかっこいいと思っていたところがあった。

社会へ出てからも仕事で徹夜をすることはあるが稀である。だいたい六時間は寝るように心掛けている。しかし六時間の睡眠では足りないというのをテレビか何かを通して知った。たしかに年齢が重なってくると、睡眠六時間を繰り返しているとだんだん疲れが溜まってくるのがわかる。週末に寝溜めをすることもあるが、それがけっこう重要であるのも最近知った。

さて。とはいえなかなかどうして、仕事で遅くに帰宅しても、すぐに寝ることなどできない。ブログを書き、小説を書きなどしているとあっという間に次の日になってしまう。どちらも自分でやろうと決めたことであり、やりたいし楽しいことだから止められないのだ。さすがに小説の方は書き続けたらきりがないので適当なところで切り上げるようにしているが、途中で止めるのは意外に大変である。

こういう生活を続けていると、さすがに週の後半になるとへとへとになってくる。朝、起きるのが辛く、疲労からくるのであろう軽い痛みに全身を覆われたまま日中を過ごしている。こんな状態を続けていると、ちょっと体調を崩した時に一気に高熱が出て寝込んでしまうのではないかと思えてくるが、それでも書くのを妥協できない。