書いて書いて書きまくる
Eテレの「笑わない数学」が面白く、いつも見ています。芸人のパンサー尾形貴弘が真面目な顔で数学の難問について説明する内容ですが、素人の私でもさわりは分かったと思えるくらい分かりやすいです。
先日のテーマは「カオス理論」で、蝶の羽ばたきによって生じた空気の動きが遠く離れた場所で竜巻を惹き起こすという「バタフライ効果」への言及もあり、面白かったです。
こんなのは完全なこじつけですが、考えてみると、小説も最初の設定や書き出しの仕方によって展開が大きく変わります。最高の感動を与えてくれる作品を書くのは、やはり狙ってできることではないのでしょう。
名作を書くには、書いて書いて書きまくるしかないのだと思います。