杉本純のブログ

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このほど、小説を一篇、完成させた。小説を書き上げたのは何年ぶりになるだろうかと思うほど久しぶりのことで、こんなんではこの先、死ぬまでに自分はあと何作品書き残すことができるのか、恐ろしくなってきたものだが、とはいえちゃんと完成させたことをひとまず喜んだ。

しかし、そんなんでは話にならんのである。一作書き上げたら次、それを書いたら次、という風にずんずん書いていかなくてはならん。勤め人をやりながら小説を書くのは決して楽ではないが、物書きは書かないことには前進できないのだから、書き続けなくては人生はいっかな進捗しないのである。