町田市民文学館ことばらんどで企画展「没後1周年森村誠一展 「小説(ミステリ)」を生きた男の肖像」を見ました。ことばらんどを訪ねたのは、2019年2月の「世界の果てで生き延びろ ―芥川賞作家・八木義德 展―」以来、約6年ぶり二度目のことでした。
企画展は、森村先生の作家としての歩みを紹介するもので、前回の八木義德の時と同じく資料が豊富で面白かったですね。
私は『人間の証明』が未読だったので、これを機会に、帰り道に立ち寄った本屋で買いました。
余談ですが、この企画展では森村先生の『高層の死角』も紹介されていて、もしかしたら「刑事コロンボ」の「構想の死角」は、タイトルはこの作品からとったのではないかと思いました。