杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

瞑想の九日間で得たもの

大型連休が終わった。

今年は平日に有給休暇を入れて九連休にして、文字通りの大型連休になった。

いつものように、終わってみるとあっという間だった。ニュースなどを見ると、多くの人が旅行や行楽をしたようだが、私は一度だけ、家族三人で日帰りで大きな公園に遊びに行っただけで、あとは地元で大人しくしていた。ブログのネタや、新たに開設したサブブログ「創作の部屋」に載せる作品を整理・ストックしたのだ。それはけっこう楽しい作業であり、どこにも出掛けなかったがけっこう満足いく連休になったのだ。

ふだん私自身がいかに自分のやりたいことを抑圧していたかも知ることができた。この認識を得た意味でも、連休の期間中を大人しく過ごしたことには意味があったと思う。恐らく、旅行などをしていたらこうした認識は得られなかっただろうと思う。

静かにじっくり考える時間を持てたので、「創作の部屋」開設にとどまらずさらにやるべきこと、自分がこの先にやっていきたいことも知ることができた。このブログや「創作の部屋」を今後どう発展させたいか、当たり前のように過ぎていく日常を何に費やせばいいのかが、かなりわかった。その意味でも、大きな収穫があったと言えるだろう。逆に言えば、私がこれまでいかに主体的に物事を考えず、判断もしてこなかったかを痛感した。

そもそも連休は「休む」ものなんだから、レジャーなどで時間や体力を消費する必要はないのだと思う。その意味で、きわめてまっとうな連休の過ごし方を実践できたのではないかと思っている。

最終日の昨日は近所の公園でゆっくりした。

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