杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

これからも書くぞー。

はてなのブログ書籍化プロジェクトで本を出した人々とKADOKAWAの編集者担当者による座談会。聞き手ははてなの担当者が務めている。

私のブログ歴はまだ4年目だが、ここに出ている本を出した人はいずれも私より長い。なかには10年以上書き続けている人もいる。ただ、完全に毎日更新を貫いている人はいない。それでも、内容が注目されて、書籍化にこぎつけている。すごい。

私は、ほとんど馬鹿の一つ覚えのように頑なに毎日更新を続けてきた。しかし、頻度は低くても密度が高ければ、つまり内容が読者にとって価値の高いものであれば、じゅうぶんに書籍化にこぎつけることが可能なんだと思う。私も、頻度よりも密度の方を取って書こうかな…。

ブログ発信しようとしている人に対するアドバイスとして、「たぱぞう」という人が「自分の媒体を持つということは、自由を手に入れることにもなるので、やって損はないですよね。自分の個性をエッジとして続けていけば、そこで認めてくれる人が出て花開く可能性がありますよ。」と述べている。

生意気ながら私も同じことを感じている。「自由」とまで言うのは、ちょっと大げさかも知れない。けれど、自分の媒体を持つということは、自分が主体のメディアを持つということ。まだ花開かないけれど、「認めてくれる人」も、わずかながらいる。

「gemomoge」という人は、「人の真似をしないでやってみればいいんじゃないかなと思います。自分の一番変なところを突き詰めて、周りに流されずにそこをブルーオーシャンとしてやっていくと、新しい人たちも集まってくるのではないかと。誰かの真似をするのはつまらないですから。」と述べる。好きこそ物の変態なれ、ということか。

これからも書くぞー。