杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

小説「名前のない手記」(1)

今日から新連載のはじまりです!

本作は文学同人に所属していた2010年に同人誌で発表した。当時、週刊読書人の同人雑誌評で白川正芳に好意的な書評を書いていただいた。

しかし、今読むとやはり稚拙というしかなく、善悪に近い単純な対立軸で小説を進行させているので通俗的でもある。テーマも、幼稚であろう。

とはいえ、読み物としては面白い部分もあると思います。お楽しみください。

「名前のない手記」(1)