三冊を同日に読了
もう長いこと読書人生を続けているので、それなりにいろんな体験をしています。
笑ったり泣いたりといった読書体験もさまざまですが、本との出会いや別れといった「本との縁」についても、いろんな体験をしてきました。
しかし、今回は今までにない珍事を体験しました。それは、同時並行で読んでいた三冊の本を、同じ日にすべて読了するという体験です。
二冊なら、同じ日に読了したことがあったと思います。しかし三冊はない。しかも、読みたいところだけ部分的に読んでいたわけではありません。そうした読み方なら、一日に何冊も読んだことがあります。しかし今回は、始めから終わりまで読み、その終わりを迎えたのが三冊同日だったのです。
ちなみにその三冊には共通性はありません。通勤用に二冊(行きと帰りで別々の本)、スキマ時間にスマホで読む電子書籍が一冊です。出版事業の入門書、起業を目指す人のための啓発書、そして青春小説と、分野もテーマもばらばらです。
こんな風に、いくつかの本を同時に読むことを何というのだろう、「並行読書」とでもいうのだろうか、と思いましたが、どうやらちょっと違うようです。
とまれ、こんな珍事はこの先もう起きないんじゃないかと思います。