杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

御神籤

家族と初詣に行き、家族が御神籤を買ったので私も買ってみました。結果は………。まあ、結果は参考程度に受け止めて、今年も用心しつつ及び腰にもなり過ぎず、心身の健康を大切にしてやっていこうと思っています。

御神籤は吉凶を占う籤ですが、占いというものは押し並べてそんな風に、あくまで助言として参考程度にするのがベター、というのが私のスタンスです。恐らく、占いの結果の言うとおりにし過ぎても良くないし、無視し過ぎても良くない。吉と出れば自信を持ち安心しつつ、一方で足元をすくわれないよう気を付ける。凶と出たら用心を重ねて調子に乗らず、かといって準備の手は緩めず挑戦するところではちゃんと挑戦する。参考にはしても決してすがることなく、あくまで自力で人生を切り開けるよう努力と行動を続けることが大事だと思います。

ちなみに、神社で厄年の表を見て気づいたのですが、私は昨年が後厄でした。私は一昨年と昨年、特に昨年が人生中で有数のしんどい一年でしたが、あれだけ辛かったのは後厄だったからかもなぁ…などと思いました。しかしそれなら本厄の一昨年の方が大変だったのでは?と思いますが、振り返るとやはり2020年より2021年の方が大変でした。厄年の考え方は陰陽道に由来するという情報があり、詳しくは分かりませんが、これもあくまで参考程度にしたいものです。つまり、自分は後厄を過ぎたのだから災難は少ないかも知れない、けれども、だからといって調子には乗らないぞと。

逆の発想も大切でしょう。すなわち、厄年だからって災難を恐れて何もしないのはかえって危険というもの。私自身、振り返ってみると、厄年にあたる年に始めたことで実を結んでいるものは複数あるので、やることなすこと全部ダメ、なんてことは決してないと思います。

占いの類いはあくまで気配を読み取る参考程度にしておいて、用心して調子に乗らず、かつやるべき時にはきちんとやる、という態度で付き合うのが良いと思います。