杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

映画『ピーター・ラビット』を観た。

先日、映画館に出かけて映画『ピーターラビット』を観た。私はポターの絵本の方を恥ずかしいことにぜんぜん知らないので、映画のハチャメチャな内容がどれだけ原作に忠実なのかはわからない。

ピーター・ラビットと兄弟たちが、近くに住んでいる意地が悪い住人の畑から食べ物を盗み、なおかつラビットたちを駆除しようとする住人と戦いもする、という話だが、ラビットたちはやはり盗みを働いていた自分たちの親を住人に殺された?過去があり、因縁の対決のようになっている。元は人間より早くウサギなど動物たちが土地に住んでいたのだから、そこにやってきた人間の方が悪い、という言い分が出てくる。

そういうことを理解している絵描きの女の住人がいて、これが意地悪の住人と恋に落ちて、話はちょっとややこしくなるのだが、最後はハッピーエンドのようになる。

それにしても、ダイナマイトで戦ったり、動物たちがヒップホップの曲に合わせて踊ったりするなど、観ていてちょっとげんなりさせられたが、それは私が年を取った証拠だろうと思った。