杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

団地

『世界一美しい団地図鑑』をぱらぱら読んだ。
都市圏への人口流入、それに伴う住宅需要に応えるため作られていった団地。それが、単に人をたくさん住まわせればいいというのではなく、景観や意匠や住人の暮らしにも配慮して作られたというのがよくわかる。
多くの団地を設計し、晩年は高蔵寺ニュータウンに住んでいた故津端修一のインタビューも載っていて面白い。
それにしても、団地ってポイント型とかテラス型とかいろんなタイプがあるんだなと改めて感じた。近所にはツインコリダーのV字型がある。