2019-09-10から1日間の記事一覧
古書店で佐伯一麦『蜘蛛の巣アンテナ』(講談社、1998年)を入手したのだが、これは佐伯文学に親しむ者にとってはけっこう重要な一冊なのではないかと思う。 まずこれは佐伯の第一エッセイ集である。さらに、佐伯の現在の妻である草木染め作家の神田美穂が装…
古書店で佐伯一麦『蜘蛛の巣アンテナ』(講談社、1998年)を入手したのだが、これは佐伯文学に親しむ者にとってはけっこう重要な一冊なのではないかと思う。 まずこれは佐伯の第一エッセイ集である。さらに、佐伯の現在の妻である草木染め作家の神田美穂が装…