杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

換骨奪胎

盗作は良くないがパクりは良い

先日も書きましたが、今取り組んでいる小説は、一種の実験精神で書いています。割と有名な、別の作家の作品の構造を抜き出し、自身の創作に活用してみようと思っています。いわゆる換骨奪胎というやつで、うまくいくかどうかは、まぁやってみてのお楽しみということで。

小説の創作について、盗作は良くないがパクりは良い、といつかどこかで聞いた記憶があります。私が今回やっている換骨奪胎はパクりのつもりで、だからやっていいんだと言い張るつもりはありませんが、まぁとにかく一回やってみます。

たしか『ウエストサイド物語』は『ロミオとジュリエット』を現代に持ってきたものですが、あれも一種の換骨奪胎でしょうか。