三田紀房『インベスターZ』を読み進めています。いま5巻。
主人公の先祖は主人公が所属する学校の投資部を創った人で、どうやら日本を第二次大戦へと突き進ませた人でもあるらしいです。日本の近現代史を下敷きに、どうして日本人が投資に馴染みがなくて下手で、マネーリテラシーを身につけていないのか、といった問いへの答えが提示されそうで、今後が楽しみです。私自身、その答えの仮説めいたものがあるので、答え合わせができそうな気がしています。
とまれ、主人公があまりに達観しているのをはじめ、破天荒な設定にはリアリティがないですね。まあ漫画にリアリティを求めるのはある意味でナンセンスでもあるのですが。。投資部が狙う利回りはかなり高く、私が良いと思う投資スタイルからはかけ離れています。
