杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

小説を書く日々

時間があれば、机に向かう

ある小説新人賞に応募するため、時間を見つけては小説を書き継いでいます。平日は、書ける日もあれば時間をとれない日もあります。

ライフワークである街歩きやそれに関連する調べ物、映画を観たり本を読んだりするのもやめ、またプールでの水泳なども我慢して、時間があればひたすら机に向かって原稿を書き継ぐ日々です。

小説とはいえメモを書いたノートや、その他の資料があります。それらを机に広げ、キャラクターを動かし、ストーリーを進ませながら主題を掘り下げ、一つの小説世界を構築せんと取り組んでいます。

決して楽ではありませんが、話を書くのはやはり楽しい。少年時代は夢中になって漫画を描き、青年時代には映画に血道をあげ、そして年齢的には中年に差し掛かった今も小説を書いている私は、きっと話を書くのがこの上なく好きなんだろうと思います。

この生活に終わりが来ないことはじゅうじゅう承知しています。それでも、今日も、明日も、机に向かうのです。