時間があれば、机に向かう
ある小説新人賞に応募するため、時間を見つけては小説を書き継いでいます。平日は、書ける日もあれば時間をとれない日もあります。
ライフワークである街歩きやそれに関連する調べ物、映画を観たり本を読んだりするのもやめ、またプールでの水泳なども我慢して、時間があればひたすら机に向かって原稿を書き継ぐ日々です。
小説とはいえメモを書いたノートや、その他の資料があります。それらを机に広げ、キャラクターを動かし、ストーリーを進ませながら主題を掘り下げ、一つの小説世界を構築せんと取り組んでいます。
決して楽ではありませんが、話を書くのはやはり楽しい。少年時代は夢中になって漫画を描き、青年時代には映画に血道をあげ、そして年齢的には中年に差し掛かった今も小説を書いている私は、きっと話を書くのがこの上なく好きなんだろうと思います。
この生活に終わりが来ないことはじゅうじゅう承知しています。それでも、今日も、明日も、机に向かうのです。