杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

運動は好き。運動部は苦手。

運動部に馴染めない

運動は好きだけど運動部は苦手。そういう人は少なくないのでは?と思います。

私は体を動かすことが好きで、時間があるとよく公園で球技をしたり、プールで泳いだりしています。小学校時代には地元のサッカークラブに所属し、スイミングスクールにも行っていました。中学校では卓球部に所属しましたが、後に幽霊部員になってしまいました。それは…まぁ他に熱中するものができたしまったからでもありましたが、決して運動が嫌いになったからではありません。運動部の中によくある暗黙のルールとか、自分とは気質の違う一部の人の言動に耐えられなかった、ということが、部を離れていった背景に少なからずあったように思います。

具体的なことは省きますが、全体に、体育会系の雰囲気がどうも苦手です。間違っていると思っているわけではなく、運動部の秩序を維持するためにはそういう考え方やルールめいたものが必要であるのは理解できます。しかし、自分がそれを体現することにはとてつもない苦痛があるのです。

でも運動への思いは強い

それでも運動への思いは強く、大学ではなんと剣道部に入りました。しかしそこでも体育会系の空気に馴染めず、やがて足が遠のきました。それ以降は、主にジムで一人で鍛えるようになっていきました。剣道は専門学校生の時も地元の道場に行って頑張りました。そこは高齢の優しい人も多かったので安心できましたが、一方で仲良くなる人がおらず、学校の映画制作実習に没頭していったこともあり、やはり足が遠のきました。

自分のスポーツ遍歴をごく大雑把に振り返りましたが、ここから言えるのは、自分は運動は好きだが運動部は苦手ということです。好きだという思いは相変わらず強いので、雰囲気と人が嫌でなければまた部に入ってやってもいいかな、と思います。

私もそうだ、と思う方、けっこういるんじゃないでしょうか。