2020-08-09 或る日の夕暮れ エッセイ 或る日、西の空に落ちていく太陽を見た。 いつもなら何も考えずぼーっと眺めて感慨に浸るのだが、その日はそんな時間すら惜しい状況だったので、撮影だけしてその場を後にした。 考えてみると、夕暮れをぼんやり眺める時間もないほど忙しないなんて、嫌だなあ。 義務は尽きず、一分一秒も惜しい日々がずっと続いているけれども、時間を忘れて夕暮れを眺めるくらいの心の余裕は持っていたいものだ。。