杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

事実を基礎にして話すこと

何らかの問題について検討する時はとにかく事実をベースにしないといけないが、これは一人で物事を考えても複数で話し合っても同じである。

ところがこれがなかなか上手くできない。一人で物事を考えるとどうしても理想や願望が強く出てきてしまうし、複数で話し合っていても各々が自分の感情を吐き出すばかりになってしまって、話が進まない。

感情が前に出てきてしまうと、行き着く先は喧嘩である。事実を基礎にして話し合うことで、初めて建設的になると思う。