このブログの記事数が800を超えた。2018年3月11日から書き始め、1日1記事を自らに課して書き続けてきて、それが800日継続できている。厳密に言うと毎日アップはできていないのだが、午前0時を過ぎてアップするなどの不手際があったためで、だから翌日などに2記事アップして補ったので、まぁ800日連続でやっていると胸を張って言って良いと思っている。
すでに何度か過去の記事に書いたが、ブログネタを探すことにはさほど苦労していない。本や街に興味があるので、ネタになるものには毎日のように触れているからだ。辛い時があるとすれば、記事執筆に割ける時間がないほど忙しい時期か。物書きをやる身からすると、やはり調べたいことについて調べられず、書きたいことを書けないことが最も辛い。
昨年から連載開始した企画があまり進んでいないのはひとえにコロナ禍の影響であり、ウイルス感染拡大を防ぐための外出自粛が知的生産活動にも打撃を与えることを実感している。幸いにして蔵書が一定量あるので読書自体には事欠かないが、図書館を使った調べ物はいっかな進展しないのが苦しいところである。だが、この時期に大宅壮一文庫にいくつか資料のコピーを注文し、有益な情報を得ることができた。また、手元の郷土資料を参照しつつ地元を散策するという歴史街歩きもやった。つまりやろうと思えばネタはいくらでも拾えるし、記事はいくらでも書ける。肝心なのは続けることである。
