板橋区のガイド本『板橋マニア』（フリックスタジオ、2018年）を、家で時間がある時にぱらぱら読んでいる。要するに板橋区のガイド本なのだが、書名の通りけっこう深く突っ込んだ内容になっており、面白い。
ここのところ、地元に興味を持ち、もっと知りたいと思うようになった。この思いは恐らく、土地の歴史とか逸話というものが、小説の題材になり得ると深く確信し始めたからだろう。
さて『板橋マニア』は、板橋区の歴史、商店街、団地、飲食店、地場産業などを地図上の該当場所に印を打って解説していて、実に分かりやすい。またその場所を、散策を兼ねて訪れたいと思わせる。実際に散策すれば、それはSNSの恰好のネタになるし、先に述べた通り小説の題材にもなるのだ。
この本を使って、「調べて書く」をやりまくりたい。
