杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

これまでに読んだ小説の書き方本

備忘録としても記しておこうと思い、以下に列挙する。

大岡昇平『現代小説作法』(文藝春秋新社、1962年)
丹羽文雄『小説作法』(角川文庫、1965年)
大江健三郎『新しい文学のために』(岩波新書、1988年)
大江健三郎『小説のたくらみ、知の楽しみ』(新潮文庫、1989年)
筒井康隆『短篇小説講義』(岩波新書、1990年)
三田誠広『天気の好い日は小説を書こう』(集英社文庫、2000年)
三田誠広『深くておいしい小説の書き方』(集英社文庫、2000年)
三田誠広『書く前に読もう超明解文学史』(集英社文庫、2000年)
大江健三郎『私という小説家の作り方』(新潮文庫、2001年)
保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』(中公文庫、2008年)
スティーヴン・キング『書くことについて』(小学館文庫、2013年)
誉田龍一校條剛『新版・小説を書きたい人の本』(成美堂出版、2014年)
・高橋一清『芥川賞直木賞をとる!』(河出文庫、2015年)
宮原昭夫『増補新版 書く人はここで躓く!』(河出書房、2016年)
五十嵐貴久『超・戦略的!作家デビューマニュアル』(PHP新書、2017年)

他にもエッセイ風の心得書とか文章読本なども読んでいるがここには書かなかった。

良かったと思うのは大岡昇平のものや丹羽文雄のもの、大江健三郎のもの、キングのもの、宮原昭夫のもの。三田誠広や高橋一清のは面白かった。

中条省平井上光晴伊藤整のものは本棚にあるがまだ読んでいない。中野孝次による作家へのインタビュー『対談 小説作法』なども棚にあるので早く読みたい。