杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

梅原龍三郎のカバー

このほどオープンした「神保町ブックセンター with Iwanami Books」行ってきた。

同じ場所に元々あった岩波ブックセンター信山社が閉店したのは2016年11月のこと。その後、同じような店はできないのだろうかと思っていたが、新しいこの店は岩波の書籍を中心に販売する店とのことで楽しみにしていた。

単なる書店ではなく、カフェ(夜は酒も出す)とコワーキングスペースを併設する今風の複合店舗である。岩波の本は品揃えが良く、神保町とあればコワーキングスペースの利用も多いだろうと思う。

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訪ねた日は小休止し、「文庫ブレンドコーヒー」を飲んだ。カフェのメニューは岩波文庫のような形になっており、岩波ファンには嬉しいかもしれない。

f:id:atsushisugimoto:20180425224808j:plain 「文庫ブレンド」とメニュー

岩波文庫を一冊買った。書店員にカバーはあるかと訪ねると、用意していないとのことで、これが少々残念だった。私は岩波ブックセンター時代の、梅原龍三郎の作品?を載せたカバーが好きだった。岩波ブックセンター閉店後はもう手に入らなくなったものの、この店の登場で復活するかと思っていたのだが。。

過去に貰った梅原カバーは捨てられずまだ自宅にある。

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