杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

創作

小説「名前のない手記」(3)

連載3回目。 →「名前のない手記」(3) →「名前のない手記」(2) →「名前のない手記」(1)

小説「名前のない手記」(2)

連載2回目。 →「名前のない手記」(2) →「名前のない手記」(1)

小説「名前のない手記」(1)

今日から新連載のはじまりです! 本作は文学同人に所属していた2010年に同人誌で発表した。当時、週刊読書人の同人雑誌評で白川正芳に好意的な書評を書いていただいた。 しかし、今読むとやはり稚拙というしかなく、善悪に近い単純な対立軸で小説を進行させ…

小説「アルミニウム」(7)

連載最終回である。 この作は恐らく七、八年くらい前の、社員の副業を認める企業が増えてきた、という記事が新聞の一面に載っていたのに想を得て書いたもの。ジッドや中上健次も新聞記事に着想して書いたそうだが、新聞記事はたいてい短い文章だから、その周…

小説「アルミニウム」(6)

連載第6回。 →「アルミニウム」(6) →「アルミニウム」(5) →「アルミニウム」(4) →「アルミニウム」(3) →「アルミニウム」(2) →「アルミニウム」(1)

小説「アルミニウム」(4)

連載第4回。 →「アルミニウム」(4) →「アルミニウム」(3) →「アルミニウム」(2) →「アルミニウム」(1)

小説「アルミニウム」(3)

連載第3回。 →「アルミニウム」(3)→「アルミニウム」(2)→「アルミニウム」(1)

小説「アルミニウム」(2)

連載第2回。 →「アルミニウム」(2) →「アルミニウム」(1)

小説「アルミニウム」(1)

新連載はじまり! 文学同人に参加していた2011年に同人誌で発表した作品。東日本大震災を題材に書いたものだが、そういう小説の書き方は愚かなことではないかと今では思っている。 しかし不思議と、この作品、けっこう気に入っている。 連載でお届けします。…

小説「似顔絵師」(6)

連載第6回。ついに最終回。 →「似顔絵師」(6)→「似顔絵師」(5)→「似顔絵師」(4)→「似顔絵師」(3)→「似顔絵師」(2)→「似顔絵師」(1)

小説「似顔絵師」(5)

連載第5回。 →「似顔絵師」(5)→「似顔絵師」(4)→「似顔絵師」(3)→「似顔絵師」(2)→「似顔絵師」(1)

小説「似顔絵師」(4)

連載第4回。 →「似顔絵師」(4) →「似顔絵師」(3) →「似顔絵師」(2) →「似顔絵師」(1)

小説「似顔絵師」(3)

連載第3回。 →似顔絵師(3) →似顔絵師(2) →似顔絵師(1)

小説「似顔絵師」(2)

連載2回目。 →小説「似顔絵師」(2) →小説「似顔絵師」(1)

小説「似顔絵師」

2010年に同人誌で発表した作品。主人公のペシミズムは、今読むとやや幼稚な気がする。また上司の関西弁は愛知出身の私の知る限りで書いたいい加減なもので、全体に作り込みの不足が否めない。しかし私はけっこう気に入っている。 全6回。今日から連載でお届…

短篇小説「二人の盗賊」

2008年にやはりテーマを与えられて書いた習作。星新一の「ボッコちゃん」などのショートショートを読んで思いついた筋だったと思う。 →短篇小説「二人の盗賊」

短篇小説「はかなくうつろうエプロンの色」

2008年にテーマを与えられて書いた習作。今読むとけっこう恥ずかしいが載せる。 →短篇小説「はかなくうつろうエプロンの色」

短篇小説「知られざる肖像画」

2008年、やはりテーマを与えられて書いた短篇。いくつかの実体験を織り交ぜているが全体的にはフィクションである。 タイトルはバルザック「知られざる傑作」に触発されてつけた。けっこう気に入っている作品。 2008年には大滝秀治はまだ生きていた。 →短篇…

短篇小説「オレ」

2008年にテーマを与えられて書いた。 冒頭を読むとわかるように、ポオの「ウィリアム・ウィルソン」に影響を受けて書いたもの。習作だがわりあい気に入っている。 →短篇小説「オレ」

短篇小説「ひとりごと」

2007年にテーマを与えられて書いた。習作の域を出ていない。 「セプテンバー11」という映画でショーン・ペンが監督した短篇に影響を受けたようだ。 ある人から、主人公のナルシシズムを批判されたが、当たっている。この作品は、当時の私がかなりレベルの低…

短篇小説「夏休み自由研究」

2007年にあるテーマを与えられて書いた習作のような短篇。いま読み返すと、谷崎潤一郎「秘密」とか乱歩の作品に影響を受けているのがわかる。稚拙なのが恥ずかしいが、私の作風の幅を示すものとして掲載。 →短篇小説「夏休み自由研究」

短篇シナリオ「東京旅行」

先日オープンした「創作の部屋」に過去の作品をアップした。 恐らく24歳の頃に書いたシナリオで、10年以上前のものになる。この頃はスマホもなかったので、登場人物はガラケーを使用している。筋は凡庸だし、どこにも個性らしきものがない短篇だが、読み返し…