杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

2020-07-13から1日間の記事一覧

和田芳恵と佐伯一麦2

佐伯一麦の『蜘蛛の巣アンテナ』(講談社、1998年)の「土産の塩煎餅」を読んだ。これは「河北新報」に1995年3月30日に載った随筆だが、去る彼岸の日に茨城県の古河に行き和田芳恵の墓を訪ねたことが書かれている。渡良瀬遊水地の野焼きを見るのがもう一つの…