杉本純のブログ

本を読む。街を見る。調べて書く。

2018-06-27から1日間の記事一覧

佐伯一麦と「木を接ぐ」と毛筆

「新潮」2013年10月号の佐伯一麦と島田雅彦の対談「文学渡世三十年」は、デビュー時期が一年違いの二人が語り合う面白い記事である。二人はデビュー時期が近いというだけでなく、川崎市の稲田堤に在住経験があるという点でも共通している。 さて対談冒頭で二…