三田誠広『実存と構造』(集英社新書、2011年)をざっと読んだ。この人の「ワセダ大学小説教室」が面白かったので、本書も手に取ってみたのだ。 前半は実存主義と構造主義の流れを辿るヨーロッパの思想史のようになっていて、後半では大江健三郎と中上健次の…
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